白地用黒地用の違いについて画像つき解説 / 制作事例
よくある質問「白地用黒地用の違い」について画像つき解説します!
生地の色が黄とか赤ならどちらを選べばいいの?皆様のお悩みお答えします。
白地用黒地用のベーシック黄 を塗り比べました!上の線が白地用、下の線が黒地用です。白い生地にそのまま塗っても、画像で見る限り発色に大きな差は見えにくいですが、生地の色をそれぞれ赤や青にすると、白地用黒地用の差がよく出てわかります!白地用は透明水彩に近くて塗った部分が透けて下地の色に重なって発色します。黄色より強い赤だとほぼ見えないですね。青の上から白地用の黄が重なっているところは緑に近い発色をしています。ところが黒地用は下地の色を隠して発色するため、下地の色の影響が少なく絵の具の通りの発色となります。下地を隠す為の成分(樹脂ベース)が入っている為白地用よりやや固めの仕上がりになります。(布用ですのでペンキのように固くなることはありません)白地用の黒ですと、布の色が赤でも青でも発色しますので、布も柔らかく仕上がり塗りやすいのでおすすめです。生地の色と塗りたい色に合わせて白地用黒地用をお選びください!!